日別アーカイブ: 2014年3月1日

晋山式 (しんざんしき) のご案内

月桂山 清光院 第十八世 大道和尚 晋山式

檀信徒各位
月桂山 清光院 第十八世 大道和尚の晋山式(しんざんしき)が下記のとおり、
京都・大本山 南禅寺、中村 文峰管長様をお迎えして、檀信徒とともに新住職の就任を祝い、安寧を祈願するため挙行されることになりました。
つきましては、皆様方には何かとご多忙の折とは存じますが、万障お繰り合わせのうえ、ご参会くださいますようお願い申し上げます。

  1. 日時 平成26年4月5日(土) 午前8時 受付開始
  2. 場所 月桂山 清光院 静岡県賀茂郡東伊豆町稲取344-3
  • ご参会の節は檀信徒様へお送り致しましたご案内封筒を受付へお示しください。
  • 式典終了後、本堂前にてご参会者一同、記念撮影を撮りますのでお願いいたします。

晋山式とは

本堂

月桂山清光院 本堂

晋山式(しんざんしき)は寺院に新たな住職が就任する際の儀式です。
禅宗の寺院には必ずその寺固有の山号(例・月桂山)が付けられており、その山に晋(すす)むという意味があります。
この慶事に際し、大本山南禅寺 中村文峰老大師猊下をはじめ、建長寺派宗務総長以下、建長寺派内外の和尚様方数十名にご随喜いただいております。

清光院について

清光院は「臨済宗建長寺派」の寺院です。
臨済宗(りんざいしゅう)は、中国で興った禅宗で、唐の臨済義玄禅師を宗祖とします。
建長寺派は、南宋から渡来した禅僧、蘭渓道隆(らんけいどうりゅう)禅師が、建長5年(1253年)に開山した鎌倉にある建長寺を大本山とする一派です。
この建長寺は、日本で最初の禅宗専門道場でもあります。
清光院は永世2年(1505年)に、林際寺第58世大琳俊禅師によって開山されました。
この度、晋山します新命和尚は開山大琳俊禅師から数えて18代目になります。

式次第

9:00
・新命和尚・稚児・安下所出立
   吉祥寺~清光院 行列
10:00
・支度鐘五声
   鐘を5つ鳴らしてこれから法要を始める合図
・法鼓出頭
   ご随喜頂く和尚様方が太鼓の合図と共に順次入堂
・山門偈
   到着した新命和尚に他の和尚様が問答をしかけ清光院の住職にふさわしいかどうかを試す
・晋山法語
   寺の住職となる覚悟を漢詩にして、本尊ならびに開山真前に披露
・祝聖諷経
   仏法興隆と世界平和ならびに人々の安泰を祈るおつとめ
・開山諷経
   開山、大琳俊禅師にご挨拶のおつとめ
・火徳諷経
   仏法の守護神、土地・伽藍を守る諸天神に対するおつとめ
・賀儀受三拝
   諸老宿和尚方、檀信徒の奉賀帳を香で清め、達磨大師に献じる
・住職辞令伝達
   大本山建長寺から交付される新住職の辞令の伝達授与
・世話人永年勤続者表彰
   大本山建長寺から世話人永年勤続者に表彰状の授与
・御垂訓
   大本山南禅寺派管長 中村文峰老大師猊下より訓示を賜る
・総監和尚謝辞
   清光院の法類である吉祥寺住職より皆様へ謝意
・晋山式実行委員長謝辞
   清光院晋山式実行委員長より皆様へ謝意
11:00
・閉式の辞
   式典終了後、清光院本堂前にて記念写真撮影

平成26年 春季彼岸会(ひがんえ)供養のお知らせ

檀信徒各位

この度、清光院にてお彼岸会(塔婆)の供養を執り行いたいと思います。 春彼岸は、春分の日を中日とする前後3日間の合計7日間、仏教の教えを実践する仏教週間ともいうべき期間です。 日々の生活に感謝し、また反省しご先祖への報恩のお勤めをしよう、何かよいことをしようという気持ちを持つ日、それが彼岸会です。

  1. 日時 平成26年3月21日(祝)
  2. 場所 清光院 本堂
  3. 時間 10時より法要および法話
    (終わり次第塔婆をお渡し致します)
  4. 供養料 3,000円
    (塔婆代読経料込。人家族につき1本で結構です。読み上げてもらいたい戒名等あればお申し付けください。1本の塔婆に書き入れます。)

※当日ご参加できない方、また事前にあるいは後日、塔婆を受け取りたい方は、取りに来られる日を、すでに皆様へお送り致しました申込書にご記入ください。事前の用意あるいはお取り置きしておきます。

※永代供養済みの方またはペットの供養は当日合同供養致しますので、ご安心ください。個別に供養なされたい方はお申込ください。

※塔婆を申込される方は下記にご記入の上、お寺に直接またはFAX 0557-95-1186へ送付願います。また強制ではございませんのでよろしくお願いいたします。

申込締め切り 3月20日まで