大吉くん
映像:ハイキャット
お稚児さんが元気に稲取の町を歩みました。
天気予報では雨でしたが、本日は大変よい天気に恵まれ、かわいらしいお稚児さんたちが元気に集合しました。花まつりは、お釈迦様の誕生を祝う行事です。
今回は、稲取 吉祥寺からの出発です。
お稚児さんの衣装を着て、かっこいい!
時間になるまで、笑いがたえることなくみんな楽しくしています。
さあ、時間になりました。
般若心経です。みんな、凛々しい姿ですね。
お釈迦さまの紙芝居のはじまりはじまり。
稲取にはお寺が八ケ寺あります。いくつかのお寺ごとに写真撮影です。
カメラがいっぱい、お稚児さんたちが一斉にいいショットになるまで「こっちむいてー、はーい、こっちだよー」とカメラマンが声をかけます。飾りがとれてしまったり、はずかしいのか後ろを向いてしまったり、ハプニングがいっぱい。どれもこれもとってもかわいくて微笑ましい。
吉祥寺から稲取の町を一周しましょう。
吉祥寺へ戻り、お花で飾られたお堂「花御堂」に祀られたお釈迦様へ、柄杓で甘茶をそそいで拝みます。
可愛らしいお稚児さんに、みんなが微笑む素敵な花まつりになりました。
保護者の皆様、町の皆様、関係者の皆様、稲取仏教会の皆様、素晴らしい花まつりをありがとうございました。
平成28年3月20日日曜日 午前10時よりお彼岸会を執り行いました。
故人様、ご先祖様へのお経・法要を行い、その後、特に彼岸の中日である「春分の日」に塔婆を持ちお墓参りをすることが大変よいことであるという春分の日・お彼岸・塔婆・六波羅蜜についての法話をお聞きいただきました。
六波羅蜜は日々実践すべきことですが、改めてこの日にお聞きいただくことで、感謝と私たち自身の生活を見なおす期間としたいものです。
清光院では白蛇をおまつりしておりますが、清光院の歴史とともに白蛇の由来について大変興味深いお話がありましたので、お聞きいただきました。以下は、本日お聞きいただきました「林際寺門中寺歴考」による白蛇にまつわる文書でございます。
享保乙巳年、夢枕にたちし白蛇を辮財天と称して鎮守に祀りしこと、白隠老師の荊叢毒蘂に見ゆ。文化三年春、虔林和尚、神祠を設けて旧堂の辮財天を遷座し、且つ子安、稲荷、天満宮、不動、の四尊を加へて五神佛一堂に祀れり。後又た別社して辮天祠を造れり。遷宮の祝偈に云く、
護法窟中護法神 祠簷半朽委埃塵 于時不忍荒唐意 手假匠工彩色新
[林際寺門中寺歴考による]
本日最後に「大吉くん」を紹介いたしました。
お参りの際には、大吉くんもお楽しみにご覧になっていってください!
「ご住職、大吉くんってなんですか・・・?」
白蛇の大吉くんですよ(笑)