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「香り付き御朱印」伊豆新聞・読売新聞に掲載されました

東伊豆4寺社で6月末まで御朱印さんぽ、期間限定の「香運」

2022年4月22日 3時00分

 東伊豆町の4カ寺で御朱印巡りイベント・御朱印さんぽ「旅を彩る色と香りの限定御朱印・香運(幸運)」が開催中で、愛好者の人気を集めている。6月30日まで、寺ごとに香りが異なる御朱印を集めることができる。

 4寺社による「香運」は5年前から行っている「御朱印さんぽ」の延長線として、昨年から始めた。行楽客らの町歩きの機会を増やすのが狙い。
 稲取の済広寺(通称・かや寺)がナイトジャスミン、清光院(同へび寺)がアジサイとフジ、栄昌院(同やま寺)がニューサマーオレンジ、白田の東泉院(同あま寺)がパシフィック・オーシャンの香りが付く。500円(税込み)で受け取ることができる。
 御朱印さんぽ専用の御朱印帳(税込み1200円)は、表紙を両開きにすると特産のキンメダイや雛(ひな)のつるし飾りなどが描かれている。清光院の菅原大道住職(48)は「最近は、女性を中心に年齢を問わずリピーターが増えている。多くの人がSNSへ投稿し、反響がある」と話す。
 問い合わせは町観光協会〈電0557(95)0700〉へ。

引用元:伊豆新聞 デジタル 掲載記事はこちら

「ヘビ寺」は何の香り?…静岡・東伊豆町の4寺院で香り付き御朱印を提供

2022/05/03 12:17

 静岡県東伊豆町の4寺院が、それぞれの寺院にちなんだ香り付きのご朱印を提供している。「香運(幸運)  朱印」として、6月30日まで求めることができる。

 この企画は、ご朱印集めを楽しんでもらおうと、稲取地区の済広寺、栄昌院、清光院と白田地区の東泉院が昨年初めて行った。好評だったことから今年も実施し、町観光協会もPRなどで協力している。

 香りは様々で、済広寺は甘さの漂う「ナイトジャスミン(夜香木)」。 檀家だんか の一人が昭和戦争の終了時にビルマ(現ミャンマー)から持ち帰った木が今も境内にある。

 相模灘を望める東泉院は「太平洋の香り」と称し、海にちなんだ香水を使用。せっけんのような爽やかさがある。栄昌院は周辺で多く栽培されているかんきつ類の「ニューサマーオレンジ」、清光院は初夏の境内を彩る「アジサイ」の香りを採用している。

「パワースポット」としても寺院に親しんでもらおうと、各寺院で特徴などを表した名を冠している。カヤの大木がある済広寺は「かや寺」、山腹にある栄昌院は「やま寺」。「へび寺」の清光院にはヘビ模様の石があり、住職がヘビを飼っている。女性の副住職がいる東泉院は「あま寺」だ。

 清光院の菅原大道住職(48)は「それぞれの寺院に見所があり、観光目的でも十分楽しめる。多くの人に気軽に来てほしい」と話している。問い合わせは同協会(0557・95・0700)へ。

引用元:読売新聞 掲載記事はこちら