清光院において達磨忌(だるまさま)の供養を執り行います。
達磨さまは、インドから初めて中国へ禅の教えを伝えられた方で、禅宗の初祖と言われております。
達磨さまは10月5日に論敵の毒殺によって亡くなられたと言われています。達磨忌は、達磨さまの命日にあたり報恩の法要を営み、ご遺徳をしのぶ日です。つまり、達磨さまが、第27祖の般若多羅尊者より正法を受け継がれ、強い誓願をもって、中国に来られたことを讃歡しつつ、我々も達磨さまの示された正しい教えを益々広めることを誓う意味で、このお寺では、この達磨さまのご命日(清光院では毎年11月1日)お迎えして、報恩の法要を営むものです。
- 日時:令和4年11月1日(火)
- 場所:清光院本堂
- 時間:17時より法要
※新盆~3年間の供養は個別に読み上げ、4年目からは先祖代々(300円~)の供養をします。
また、達磨忌終了後に、下記演奏会をします。
清光院LIVE 寺空を越えて ~達磨の旅路 2022~
サックス × 説法
名曲にのせて~
どなたでもご覧いただけます。
幻想的な夜のお寺の本堂で行う、普段体験できない空間と千葉住職による説法をまじえながらのサックス演奏。
今回はみなさまの聞いたことのある名曲を中心に演奏します。
檀家に限らずご友人、ご近所の方どなたでもご参加できますのでお誘いのうえ、ご参加いただけましたら幸いです。
入場無料です。
- 令和4年11月1日(火)
- 19時~(達磨忌終了後)
- 清光院本堂(入場無料)
演奏者プロフィール
千葉 兼如
静岡県河津町 臨済宗建長寺派 鳳儀山栖足寺(せいそくじ)住職
東京都八王子市出身。16歳からサックスを始め、サックス奏者として活動。
33歳で出家。三島籠澤僧堂にて3年間の修行を行い、松華室老大師に参禅。
現在は、住職としてのお役目の傍ら音楽法話の布教にも力を注ぎ、鎌倉大本山建長寺でも演奏法話を行った。
ライトアップ演奏会では、シンセサイザーを駆使し、作曲、ライティングのプログラミングと全てを一人で行っている。